セロリの精油

1月7日は、人日(じんじつ)の節句。桃の節句や端午の節句などの五節句のひとつで、一年の無病息災を願い、七草粥を食べる風習があります。七草粥は、お正月明けの胃腸の疲れを優しく労わってくれます。

アロマでは、この時期、セロリを使ってみてはいかがでしょうか?セロリの種子は、古代ローマやギリシャの時代から、整腸剤として使われてきました。

私もついつい食べ過ぎてしまい、胃腸が疲れていたので、セロリを使って入浴してみました。カモマイルローマンとバジルをブレンドすると、スパイシーで爽やかさも感じられる香りになりました。身体も温まり、すっきりしました!

・バスミルク 10ml

・セロリ、バジル、カモマイルローマン 各2滴ずつ

オイルやジェルにブレンドして、胃腸に塗布するのもおすすめです。

 

セロリは、美白したい方や、シミの気になる方にもおすすめの精油で、スキンケアの実習の時に、とても人気があります。独特な香りがしますが、レモンやローズとブレンドすると、使いやすくなります。

セロリと同じ、セリ科の種子から採られる精油には、ロベジやワイルドキャロットもあります。どちらも独特な、漢方薬のような香りがしますが、食べ過ぎや飲みすぎで胃腸が疲れている時におすすめです!

 

西岡